レジンと革紐のネックレスは、丈夫で長持ちする素材ではありますが、弱点もございます。
汗などを自然乾燥させたあと、同梱しております不織布の袋に入れて、日光の当たらない風通しの良い場所で保管しましょう。
理由やお手入れ方法をご紹介します。
レジンクリスタル
レジンは軽くて丈夫、耐水・耐食・耐薬品・耐候性などに優れますが、紫外線には弱いです。
いずれ劣化して白くなっていきますので、日光のあたるところでの保管はお避け下さい。
革紐
革は、硬くなったりひび割れたり、カビが出てきてしまうトラブルが起こりえます。
使ったあとは、そのまましまわずに自然乾燥させたのち、日光の当たらない風邪通しの良いところで、布の袋に入れて保管しましょう。
変に形がつかないよう、使う時のように広げておくことをおすすめします。
革紐が濡れてしまった場合
布などで水分をふき取り、日陰で自然乾燥させましょう。
すぐに乾かそうと、ドライヤーや日光に当てない方が良いです。
人の皮膚と同じように、水分が乾く時に革の油分も失われ、ひび割れたり硬くなったりする原因になってしまいます。
革紐が汚れてしまった場合
汚れはカビの原因になってしまうので、落としてあげましょう。
水に濡らして固く絞ったタオルでふき取る。
もしくは、台所用洗剤を水でうすめてタオルに含ませ、そのタオルで革をはさみ、優しく押して汚れを含み取ります。
洗ったあとは、水が残らないように乾かしましょう。
ただ、本革はむやみに洗うより、汗や皮脂とともに使う方がコンディション良く使えるようです。
マグネットクラスプ(留め具)
強力な磁石を使用しています。
ペースメーカー等体内埋め込み型電子医療機器を装着されている方は身に着けないようお願いします。
また、磁力の影響を受けやすいもの・・・例えば、
ブラウン管・ケータイ電話・アナログの時計・磁気製品・磁気カード・磁気テープ・乗車券など
これらには近づけないようにしましょう。
また、高温・多湿には弱いです。
温度は80℃以下で。
汗や水はできるだけつかないようにし、しっかりふき取りましょう。

使い方動画はこちらをご覧ください。
外す時は、ちょっと浮いてる側をおさえて口を開き、引っ張る。
はめる時も、浮いてる側をおさえて口を開き、近づける。
かなり強力な磁石なので、一センチくらいなら引き寄せてくれます。
材質
- シルバー925
- 銅合金
- ネオジム磁石(ニッケルメッキ)
- ロジュームメッキ
ロジュームはアレルギーの出にくい貴金属です。
シルバーと銅でできた本体をコーティングしているイメージです。
シルバーはアレルギー発症率は低いですが、ゼロではございません。
銅とニッケルはアレルギーの出る可能性がある金属となっております。
ニッケルに関しては、内側のマグネットに使われているので、割れる等して外に出てこない限りは大丈夫だと思われますが、いずれも100%の保証はできかねますので自己判断にてお願い致します。
その他金属パーツ
クリスタルの上のお洒落なビーズはシルバー925製です。
純度の高い銀で、アレルギーの発症率は低いとされています。
革紐のエンドパーツ、丸カン(後ろで留めてる金属パーツ)には、サージカルステンレスを使用しています。
こちらは医療器具にも使われるような種類の金属です。
金属アレルギーに関しては100%の保証はできませんので、特に発症経験のある方はご自身の判断でお願いします。
真鍮パーツ使用作品について
お値段を抑えたり、試作や訳あり品をお手頃価格で販売するために、真鍮(合金)パーツを使用することがあります。
その場合はしっかり真鍮製もしくは金属アレルギー非対応と記載しております。
真鍮は、銀やステンレスよりもお値段が格段に下がりますが、金属アレルギーの発症率は上がります。
真鍮製として販売している作品は、丸カン・かしめなどのつなぎパーツ、飾りのシルバービーズ、クラスプもすべて真鍮製となっております。
真鍮とは、一般的に銅と亜鉛の合金を指します。
金属アレルギーは、溶け出した金属イオンが体のたんぱく質と結びつくことで、体がそれを異物だと認識してしまい、起こるものと言われています。
銅は金属アレルギーを発症しやすい素材だと言われています。
また、合金だとその確率は上がるのだそうです。
あらかじめご了承の上で、購入・使用をご検討くださいませ。
レジン・革紐に関しましては上記の通りとなります。
なにかご不明点等ございましたらメールにてご連絡をお待ちしております。
→aoiro.kobo@gmail.com